Research
人を理解し,人に合わせてふるまうAIを研究する
感性インタラクティブAI研究室は,表情・声・言葉・動きから人を理解するAIと,人と関わるAIキャラクタ・ロボットを研究しています.システムを作り,人に使ってもらい,印象や行動をデータで分析します.高校生の皆さんには研究の具体像を,共同研究を検討する企業・研究者の皆さんには方法と成果を紹介します.
THEME 01 · HUMAN UNDERSTANDING
人の気持ちや状態を理解するAI
表情,声,言葉,身体の動き,画像・映像から,人の状態や周囲の状況を捉える方法を研究します.
目的:人の感情や行動,環境をAIがどのように理解できるかを明らかにします.
方法:画像解析,姿勢推定,音声・言語解析,機械学習を用いてデータを分析します.必要に応じて複数の情報を組み合わせます.
研究例:表情・声・言葉を手がかりにした感情推定,歩行など身体の動きの分析,映像からの状況理解.
関連発表:「人間とAIのコミュニケーションを深化させる感情推定技術の検討」(2024)
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THEME 02 · INTERACTIVE AI AND ROBOTS
人と関わるAIキャラクタ・ロボット
AIの話し方,声,見た目,表情,動きによって,人が感じる親しみやすさや信頼感は変わります.その違いを実験で確かめます.
目的:人が自然に関われるAIキャラクタやロボットの設計原理を探ります.
方法:対話生成,音声合成,表情・動作表現を組み合わせて試作し,話し方や外見などを変えた評価実験を行います.
研究例:外見と声の組合せが印象に与える影響,教師的AIキャラクタの性格設計,運転の振り返りを支援するロボット.
関連発表:「擬人化対象における外見と音声の整合性が印象形成に与える影響」(2026)
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THEME 03 · ADAPTIVE AI AGENTS
個性や内部状態に応じてふるまうAIエージェント
性格,感情を表す内部状態,相手との関係性をもとに,会話や行動が変わるAIエージェントを研究します.
目的:一貫した個性を感じられるふるまいや,人がAIに主体性を感じる条件を調べます.
方法:大規模言語モデルによる対話に,性格・感情・関係性を表す状態を組み合わせます.音声対話やキャラクタ表現を試作し,条件を変えて人の印象を比較します.
研究例:性格や感情を表す内部状態に応じて応答を変えるAIキャラクタ,画面上のAIキャラクタから身体をもつロボットへの応用.
関連発表:「自己評価支援を目的とした教師的AIキャラクタの性格設計と印象分析」(2026)
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作って,試して,データで確かめる
研究室では,人とAIの関わりから問いを立て,システムを作り,実験で確かめることを大切にしています.
- 01 問いを考えるどのような違いが印象や行動を変えるか考えます.
- 02 実際に作るPython,画像・音声AI,LLM,ロボットなどを使います.
- 03 人に試してもらう実験やアンケートで印象・行動を測ります.
- 04 データで確かめる集めたデータを比較・分析し,結果を発表します.
応用分野
教育・学習支援,運転支援,ファッション・メイク支援,ヘルスケア,人とロボットの共生などを対象に,人に合わせたAIの活用を考えます.